
水子供養法要
令和6年度水子供養法要
村上弘一

令和6年7月7日(日)に金沢市野町の開禅寺において水子供養法要を開催いたしました。昨年、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行をうけて3年ぶりに再開いたしましたが、今年も継続して開催させていただきました。水子供養法要は、石川県産婦人科医会主催として40年以上継続して行っており、毎年7月の第1日曜日に、流産や死産となり命を得ることが出来なかった方々を水子として供養させていただいております。
当日は、梅雨の晴れ間となり日差しの厳しい猛暑日となりましたが、石川県産婦人科医会の理事の先生方、医療機関のスタッフの方々、一般の参拝の方々の多数のご参加をいただきました。参加いただいた方々に心より感謝いたします。午前10時半より、開禅寺住職様の読経をいただき、参加者全員がお参りを行いました。続いて、金沢市寺町の桂岩寺住職の蒲田 敬章様よりご講話をいただきました。当日は七夕でしたので七夕の意味(棚旗:お盆の行事だそうです)や祈りについての解説、能登半島地震での被災状況などのご報告を含めた内容となりました。

大変暑い日となりましたが、一般の参拝者をはじめ多くの方々にご参加をいただき、本当にありがとうございました。今後の開催方法の方向としていろいろなご意見がある事は承知しておりますので、会員の先生方からのご意見をお待ちしております。
水子供養法要は毎年、7月第1日曜日の午前10時30分より開催しております。
皆様のご参列をお願い申し上げます。