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おぎゃー献金

    ・・おぎゃー献金のはじまり・・  昭和37年のことでした。鹿児島県で産婦人科を開業していた遠矢善栄先生が、近くに住む重症心身障害児の3姉妹を知り、この子らを救済しようと八方手を尽くしましたが当時は収容施設さえなくて、救いの道が固く閉ざされていました。
     このような子供達に少しでも幸せを分け与えたいと、健康な赤ちゃんを生んだお母さん方、お産に立ち会った医師・助産婦・看護婦さんに声をかけ、愛の献金をしたのがおぎゃー献金の始まりでした。
     遠矢博士の提案を受けて日母は昭和39年からこの運動を展開し、この年の7月1日に「おぎゃー献金全国運動の集い」が行われ、高島忠夫・寿美花代ご夫妻が献金第1号となられたことは有名です。
     今から15年前に行なわれた20周年記念式典には、当時の皇太子妃、美智子殿下のご出席を賜り、平成4年1月31日には秋篠宮妃殿下よりおぎゃー献金が坂元会長に手渡され、また翌5年10月3日には、おぎゃー献金30周年記念式典を秋篠宮妃殿下の御臨席のもとで開催するなど、着実な歩みをつづけてきました。
     そして、現在までの献金累計額は40億円を超え、その愛の献金は心身障害児の健やかな成長のために、また心身障害発生予防に役立つ研究のために使われています。
     また、この献金は「日母おぎゃー献金基金」によって厳正に運用されています。
    みなさまの心と心身障害児をつなぐ「おぎゃー献金」にますますご協力いただきますように、お願い申し上げます。
    ⇒詳しくは
    おぎゃー献金のホームページ
    http://www.ogyaa.or.jp

おぎゃー献金贈呈式


    肢体不自由児用リフト付きワゴン車が
    (財)日母おぎゃー献金基金より
    石川整肢学園に贈呈されました。

     平成19年7月22日(日)、おぎゃー献金大口施設配分贈呈式が、石川県医師会館で行なわれました。(財)日母おぎゃー献金基金より社会福祉法人石川整肢学園金沢こども医療福祉センターに肢体不自由児用リフト付きワゴン車が贈られました。力武 義之日母おぎゃー献金基金専務理事から佐藤 保医療福祉センター施設長に目録が手渡され、次いで感謝状が力武専務理事に渡されました。
     贈呈されたワゴン車は、後部に車椅子が4台搭載可能で、乗員は10名です。より多くの人数で移動できるため、非常に便利です。金沢こども医療福祉センターの職員は、「ワゴン車は子どもたちの間で大好評で、順番待ちが続いています」と嬉しい悲鳴をあげています。障害児が車椅子に乗ったまま街中に買い物に出掛けたり、車窓から外の美しい景色を眺めたり、社会見学によって、今まで見ることの出来なかった新たな世界を発見し、これに触れることが出来るのは、彼らにとってなにものにも代えがたい喜びでしょう。
     おぎゃー献金基金の皆様、有難うございました。石川県の献金額は低レベルですが、これを期に献金額を増やすように努力したいと思います。