2025

期間:7月28日(月)〜8月31日(日)

出展一覧

閑是寶(かんこれたから)

加賀:鈴木  智
〜作者からのコメント〜
 令和7年の第81回現代美術展に委嘱で出品した作品です。
 作品に書かれている「閑是寳(かんこれたから)」とは、「静かなることを大切にする」とか「暇な時間は宝物」という意味です。
 開業して22年間、日祝日しか休まず仕事をしてきましたが、五十路も後半に入り、休みの大切さを感じるようになり令和7年の春から休みを増やしました。
 医師も自己犠牲が当たり前ではなく、働き方・休み方を考えなければならない時代になりましたね。
洋画

額紫陽花

金沢・西1区:永井 幸広
〜作者からのコメント〜
 額紫陽花の花言葉には種々ありますが、「謙虚」が最もふさわしく、ひたむきな姿を連想させます。医療の場でも能登の方々は真摯に仕事に向き合っておられます。一日も早い能登の復旧・復興を祈念しております。

真脇遺跡にて

金沢・西1区:永井 幸広
〜作者からのコメント〜
 能登の真脇遺跡には「環状木柱列」があり、その由来は未だ不明のようですが、一説には「神社のような、神や自然を崇拝するための場所」であった可能性も考えられています。天に向かって聳え立つ「環状木柱列」に、一日も早い能登の復旧・復興の祈りを捧げたいと描きました。

残雪の磐梯山と五色沼

金沢・4区:橋本  茂
〜作者からのコメント〜

モネの睡蓮の絵の前で

金沢・8区:村上 英徳
〜作者からのコメント〜
 モネの睡蓮の絵の前で・・・。
 可愛い人形を根気よく描きました。
 夜しか時間がないので診療が終わってからの気分転換です。

ようこそ、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ

河北:金原 武司
〜作者からのコメント〜
 20年前、北スペインのピレーネ山麓からサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道沿いをバスツアーで旅したことがあります。
 絵は、終着点の聖地大聖堂の通用口頭上に立つ石像を描いたもので、長旅に疲れた巡礼の人々を労わるような姿にも見えました。
写真

南極 雪原を往く観測隊の雪上車

金沢・西1区:小山 文譽
〜作者からのコメント〜
 周囲は厚さ2千米超の氷雪原。
 気温、零下50℃以下、すべてが凍り付く自然環境でした。

灼熱のイシス神殿

金沢・6区:石丸  正
〜作者からのコメント〜
 中学生のころ、社会の授業でアスワンハイダムについて学習したが、大人になって実際に訪れることがあるとは想像もできなかった。湖底に沈むことになったフィラエ島のイシス神殿、UNESCOにより移設され今も見ることが出来る。

能登復興を願う雪割草

金沢・8区:村田 祐一
〜作者からのコメント〜
 写真の雪割草は「小松憩いの森」で撮影しました。
 様々な雪割草を猿山灯台付近などから毎年移植育てた方のおかげで身近に見ることができます。
 能登地震に続き能登豪雨災害で故郷の能登を離れても元気に生活されることを祈って。

カルガモをさがせ

金沢・県立中央病院区:平吹 信弥
〜作者からのコメント〜
 冬の河北潟にて撮影したトモエガモです。カモ科の中でも一際、警戒心が強く潟のほぼ中央に滞在し大群を形成しています。タイミングに恵まれ、一斉に飛び立つ雄大な姿が撮れました。よく見ると数羽のカルガモが写っていますので是非見つけてください。
 この写真は2024年度北國写真展に初出展、佳作に入賞しました。
 カメラOM1、レンズ150-400mmF4.5pro、プリントサイズ:全紙、2024年2月撮影。

ツル舞う里、夕映えの詩

金沢・県立中央病院区:平吹 信弥
〜作者からのコメント〜
 鹿児島県出水市は日本一のツルの越冬地で、冬の間、シベリアから渡来した1万羽を超えるツル(主にナベツル、マナヅル)が見られます。到着が夕方となりましたが、塒に帰るツルの群れが夕焼けのグラデーションと調和し美しい風景に出会うことができました。
 2025年度現代美術展、初出展、入選しました。
 カメラ:OM1、レンズ:40-150mmF2.8pro、プリントサイズ:全倍、2025年1月撮影。

Tokyo jack

加賀:近藤 裕成
〜作者からのコメント〜
NikonZfc  NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
 色の無い東京をイメージしてみました。
 ソラリゼーションという技法です。本来はアナログフィルムを暗室にて作成しますが、パソコンで表現してみました。(六本木ヒルズ森ビルより)

天空への路

加賀:近藤 裕成
〜作者からのコメント〜
NikonZfc  NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
 京都駅天空公園登り口のスナップです。
 モノクロを強調しインパクトのある表現としてみました。

新緑の候 Hiroshima

加賀:近藤 裕成
〜作者からのコメント〜
NikonZfc  NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
 平和公園の剪定整備された樹木のスナップです。2023年広島サミット2週間前でした。

あじさい

加賀:近藤 裕成
〜作者からのコメント〜
NikonD700 Nikkor 17-35mm f/2.8D ED-IF
 砺波チューリップ四季彩館で撮影。
 立体的にプリントしてみました。

チューリップ(ハウステンボス)

加賀:近藤 裕成
〜作者からのコメント〜
NikonD700 Nikkor 17-35mm f/2.8D ED-IF
 ハウステンボスという種類のチューリップの様です。
 砺波チューリップフェアで撮影しました。

Japanese city pop!

能美:仲井 培雄
〜作者からのコメント〜
 2025年2月13日に羽田空港に向かう東京モノレールからの車窓。大井競馬場を過ぎたあたりの夕焼けです。ちょっと前に流行ったJapanese city popのLP版のジャケットにしたいなあ!

日本海に沈む夕日T

能美:上田  博
〜作者からのコメント〜
 金沢市内のホテルから日本海に沈む夕日を撮りました。方角は小学生時代を過ごした金石町方面でしたので、子供時代を思い出し感慨深いものがありました。

日本海に沈む夕日U

能美:上田  博
〜作者からのコメント〜
 金沢市内のホテルから日本海に沈む夕日を撮りました。方角は小学生時代を過ごした金石町方面でしたので、子供時代を思い出し感慨深いものがありました。Tの写真から数分しか経っていません。赤く染まる空と雲が竜宮城のようにも見えました。

石崎奉燈祭2024

七尾:佐原 博之
〜作者からのコメント〜
 令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた石崎町ですが、「復興の象徴としたい」という強い思いのもと、震災からわずか8カ月後の8月3日、石崎奉燈祭が執り行われました。例年とは異なる場所で、奉燈の数も1基少ない5基での開催となりましたが、いつもと変わらぬ威勢の良い掛け声と、力強い太鼓の音が夜空に響き渡りました。

七尾湾小口瀬戸の日の出

七尾:佐原 博之
〜作者からのコメント〜
 七尾市の観音崎と能登島の間を「小口瀬戸(こぐちせと)」といいます。是非、地図を確認してみてください。その幅はわずか800mほどです。能登島大橋の真下の水平線から日の出が見えるのは夏と冬の年にそれぞれ1〜2日だけで、何度かチャレンジしましたもののなかなか天候に恵まれませんでした。ようやく撮れた奇跡の1枚です。

俺の女に手を出すな!

七尾:佐原 博之
〜作者からのコメント〜
 羽咋の邑知潟には、毎年多くの白鳥が飛来します。湖面を優雅に泳いでいるように見える彼らですが、実は白鳥の世界もなかなか大変なようです。

ナイトアクアリウム

七尾:佐原 博之
〜作者からのコメント〜
 この写真は、震災の前年に撮影したものです。のとじま水族館は震災によって大きな損傷を受け、一時休館を余儀なくされましたが、震災から7か月後にようやく部分的に再開されました。そして2025年3月22日には、ついにイルカショーも復活しました。毎年夏の夜には「ナイトアクアリウム」が期間限定で開催されており、昼間とはひと味違った幻想的な水族館の雰囲気を楽しむことができます。

ストロベリームーン

七尾:佐原まゆみ
〜作者からのコメント〜
 ある6月の夜、自宅の窓から満月を眺めていたら、偶然にも飛行機が月を横切っていきました。たくさんの夢を乗せた飛行機は、幸せに向かって飛んで行ったんだなあって思いました。

嵐の朝は

七尾:佐原まゆみ
〜作者からのコメント〜
 台風が近づいた能登島大橋の風景です。怪しげな雲に覆われた夜明けの空は、僅かな間だけびっくりするほど美しい赤色に染まりました。

牡蠣棚の夜明け

七尾:佐原まゆみ
〜作者からのコメント〜
 七尾西湾は牡蠣の産地です。ある晴れた冬の早朝、期待を込めて牡蠣棚の見えるいつもの場所に向かいました。予想通り放射冷却により海霧が発生し、朝日を浴びた牡蠣棚の中をクレーン船が移動している幻想的な風景に出会うことができました。
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