かかりつけ医を持ちましょう

 皆さんは「かかりつけ医」を持っていますか?の問には8割の人が持っていると答えています。
 「かかりつけ医」というのは特別の医師の呼び名ではなく、皆さんが何かからだの具合が悪くなった時にまづ診察して貰う医師のことです。風邪をひいたり、お腹が痛くなったらいきなり大きな病院へ行くことは普通しないと思います。
 かかりつけ医がさらに詳しい検査が必要だと考えたら、紹介状(診療情報提供書)を添えて大病院へ紹介します。かかりつけ医はそのようなふるい分けをするゲートキーパー役を果たします。
 大病院で検査・治療が終わったらまたかかりつけ医のところで治療を受けることになります。
 このように医院や小病院と大病院はそれぞれ、医療を行う際の役割分担をしています。これを「病診連携」といいます。
 かかりつけ医は内科の医師だけではありません。小児科、外科、整形外科、眼科、耳鼻咽喉科などすべての科のかかりつけ医が皆さんの近くにいるはずです。
2203
ページTOP