河北郡市医師会
会長 沖野 惣一

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 令和2年6月に河北郡市医師会長を拝命しました沖野惣一と申します。よろしくお願い申し上げます。
 当医師会は、金沢市の北部に隣接する津幡町、内灘町、かほく市の一市二町の病院、診療所等の医師で構成されています。金沢医科大学病院の医師も多数入会し、令和2年6月時点で会員数260名と石川県内では金沢市に次ぐ規模となっております。
 「医師会は何をしている団体なのでしょうか?」と質問されることがあります。多くの事業を行っていますが、一言でいうと地域医療に貢献するための学術団体です。
健診(特定健診、がん検診、乳児検診)、予防接種、学校医活動・学校健診、休日当番医、産業医、介護保険審査会、医療・介護の多職種連携、行政との連携、他さまざまな地域に根ざした活動があります。河北郡市内にある金沢医科大学病院や河北中央病院、県立高松病院との連携や学術講演会も行い、医療の質を高める努力を行っています。
 令和2年は中国・武漢に発した新型コロナウイルスが世界に流行し、いわゆるパンデミックとなりました。ちょうど100年前にパンデミックであったスペイン風邪の頃、1919年に当医師会は発足しました。そして、100年後の現在、新たなパンデミックに立ち向かう状況となりました。完全に収束するには年単位の時間を要すると推測されますが、医療崩壊を防ぎ従来からの事業を継続するとともに、地域での感染蔓延を防ぐように会員一丸となって望んでいきます。